北海道の道
道北
白い道
宗谷丘陵を走る未舗装路に、ホタテの貝殻を敷きつめた最北の白い道です。
オロロンライン
石狩市の石狩川の河口(または小樽)から稚内までの、約290 kmの海岸を走る道で、道中には黄金崎、サロベツ原野、大型風車が並ぶオトンルイ風力発電所などがあります。
オホーツクライン(宗谷国道)
網走市から稚内市に至る国道238号線で、オホーツク海に沿って走る日本最北の国道。長さ319km。交通量は意外と多いです。
道東
エサヌカ線
稚内市の南東部にある猿払村にある約16kmの村道で、周囲には何もない道路が一直線に牧草の中を突っ切り、北海道らしい雄大な景色が楽しめます。
知床横断道路
世界遺産の知床半島を横断する道路で、同道路の頂上の知床峠からは羅臼岳や国後島が望めます。
天に続く道(北19号線)
斜里町にある約28.1キロメートルの直線道路。まっすぐに続く道が、まるで点に続くかのような風景から名付けられました。天に続く道スタートラインと書かれたボードがあり、そこからの景色が撮影スポットになっています。
北太平洋シーサイドライン
十勝の広尾町から根室市の納沙布岬まで続く、全長約321kmにおよぶ海岸線の総称。霧多布岬などの名所や奇岩の景観などがあります。
糠平国道(三国峠)
国道273号線にある北海道の国道の中でも最も高い峠で、標高は1,139m。夏は樹海が、秋は紅葉が楽しめます。
中標津ミルクロード
牛乳を出荷するタンクローリーが走る道から、ミルクロードの名が付いた。果てしなく続く一本道で北海道的な風景が楽しめます。
国道243号美幌峠
屈斜路湖の景勝地の美幌峠を通る国道で屈斜路湖の眺めがいいです。但し、上り道で追い越し不可なのでトラック等の後ろにつくことも多いです。
ナイタイ高原牧場
日本一の広さを持つナイタイ牧場を走る道で、ゲート(午前8時開門)からレストハウスまで牧草地の中を走る快走路。レストハウスでは美味しいソフトクリームを食せます。
阿寒横断道路
弟子屈から足寄を結ぶ国道241号線の約69kmの区間で、阿寒横断道路との別名がある。ヘアピンカーブが連続して走りやすいですがスピードに注意。
道央
黄金道路
国道336号線のえりも町から広尾町まで約33.5kmの別称。切り立った海岸線に作ったため、「金を敷き詰めたように資金が費やされた道路」というのが別称の由来。悪天候時には通行止めになる場合もあり。強風注意。
パッチワークの路
北海道の美瑛町一帯に広がる広大な丘陵地帯。いろいろな農作物が植えられ、その色の違いからまるでパッチワークのようなことから名付けられた。CMで使われた、セブンスターの木やケンとメリーの木等の名所があります。
ニセコパノラマライン
岩内町と洞爺湖町を結ぶ北海道道66号線の岩内町とニセコ町間の別称。ニセコ連邦の1000m級の山々の合間を縫い走り、美しい景観を望めます。
道南
国道229号線(セタカムイライン・カブトライン・追分ソーランライン)
小樽市から余市町に至る一般国道で、積丹半島の海岸線は町村ごとにセタカムイライン、カブトライン、追分ソーランラインという愛称が付けられている。奇岩が望める爽快路です。