2018年式 スクランブラー SIXTY2に乗ってみました。
2019年式 ドゥカティ モンスター797+に乗ってみました。
2019年式 ドゥカティ スーパースポーツSに乗ってみました。
2019年式 スクランブラー1100スポーツに乗ってみました。
2018年式 スクランブラー SIXTY2に乗ってみました。
普通免許で乗れるドゥカティ。気軽にどこにでも行ける自由感を楽しめるバイクだ。
399ccの空冷L型デスモドロミックエンジンは出力は40psながらも、ドカティらしい鼓動感とエンジンフィールを楽しめて、気軽ことなく、まさにFun Rideという感じで走れるのがいい。
リアに160mm幅のブロックパターンのタイヤを履き、高めで幅広なハンドルと相まって、未舗装路や砂地さえ臆せずは入れていけそうな感じだ。
高性能、高出力化が進むドゥカティのラインナップとは別に、まさに「気軽にバイクを楽しむ自由感」を表現しているスクランブラーシリーズ。
個人的には、特に日本の普通免許で乗れるSixty2は、もう少しプライスもリーズナブルにして、購入の門戸を広げてくれれば…とは思うが、気軽に場所を選ばずにどこにでも行ける自由感を楽しめるファンバイクだ。
スリムなタンクで視野が広い。足つきの良さも旅で重宝しそうだ。
2019年式 ドゥカティモンスター797+に乗ってみました。
気軽にドゥカティの楽しさを満喫できるモデル
ドゥカティのラインナップの中ではリーズナブルなモデルになりますが(それでも100万円超ですが)、空冷、トラスフレーム、Lツインエンジンと、鼓動とスポーティ感など、ドゥカティの美味しさを存分に楽しめます。
73psと高出力車が多いドゥカティのモデルの中では決して高い出力ではないが、必要にして十分。空冷L型2気筒2バルブ デスモドロミックエンジンはダッダッダッと路面を駆けるような鼓動を楽しめ、回転を上げていく際の廃棄音の音感も楽しい。
ハンドルはややワイドで幅広な感じで、これもモンスターの特徴。もちろん、視界は見やすく、走行ラインも取りやすい。
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スタンダードのモンスター797との違いは、ビキニカウルと脱着可能のリアシートカウルが付いていること。これでSTDに対して5万円になっている。
昔のモデルはタンクがリフトアップできるようになっていて、その時のオマージュとしてストッパーを残しているのも、ドカらしい遊び心で嬉しい(現在はそのような機能はありません)。
軽くて足つきも良く、ひらひら感が走っていて楽しいです。
やっぱりドカはスポーツだな、と感じます。
ただし、リアシートのバッグ装着性は今ひとつですね。
2019年式 ドゥカティスーパースポーツSに乗ってみました。
見た目と違って、ポジションが楽で乗りやすい!高速ツーリングが楽しめる
パニガーレ風な風貌から、ポジションがきついんじゃないかと思いきや、かなりポジションが楽でツーリングでも全然大丈夫。ホンダのCBR250RRよりもポジションは楽かも。
しかも、思った以上に乗りやすい。低速域でもスルスルと走り、でも、当たり前ですが、スピードを上げると早い!出力は110psながらテスタストレッタ11度L型2気筒4バルブエンジンは扱いやすい出力特性に振っていて、スーパースポーツという名ながら、街中も走りやすい。もちろん音もいい!
高速をガーッと走って、中高速ワインディングなんかを走るツーリングには楽しいバイク。積載性なんか関係なし!
パニガーレはいいけど、主な使い道はツーリングや街乗りという方にオススメ。価格は\1,629,000だ。
2019年式 スクランブラー1100スポーツに乗ってみました。
前後オーリンズ装備のスクランブラー。峠道のスポーツ走行はメチャ面白い、かも
前後オーリンズサスペンションほか、豪華装備で180万円越えのスクランブラー。
206kgのこの車体に86hpを発生する空冷L型ツインエンジンの走りは強力で、スポーツの名の通り、かなりハイスポーツな走行が楽しめます。
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マフラーやメーターなど、随所にこだわりも感じられて、カジュアルテイストなスクランブラーシリーズとはいえ所有感も得られる装備になっています。その分、お値段もお高めですが…
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ただ、個人的には400や800の気軽さも好きなので、ここまでいる?というのが正直な感想。
とはいえ、スポーツ的なバイクではなく、このスタイルで、でも、思いっきり飛ばしたい。高速でもそん色なく飛ばしたい。ワインディングでガッツリとスポーツ走行をしたいという方にはお勧め。
視界の良さと、カッチリとした足回りと相まって、峠道でのスポーツ走行(特に上り)は、メチャ面白いんじゃないかと思います。