2018年式モトグッチ V7Vストーン に乗ってみました。
横置き90度空冷Vツインエンジンの鼓動感に酔いしれながら走る。
独特な横置きの90度空冷VツインOHVエンジンを積むモト・グッチ。エンジンを始動させるとピストンの動きと共に車体が左右に小刻みに振動し出し、バイクの息吹を感じられる。このエンジンの息吹を心地よく感じられるか、不快に感じられるかが、この横置きVツインエンジンのバイクに惚れるかどうかの分岐になると思う。
744cccながら52psと決してパワフルなエンジンではないが、飛ばすスタイルのバイクではなく、低速から高速まで、ハーレーなどの通常の縦置きVツインエンジンの鼓動とまた違う横置きVツインならではのテイストを味わいながら走り、バイク置いてその姿を愛でるのを楽しむスタイルのバイク。
なので、シートやスクリーンなど、諸々オプションを装着して自分仕様にして楽しむのが◎。
その中で、ストーンはV7の中でもリーズナブルでシンプルなので、購入後にいろいろと付けて楽しみやすい。
当マット系色のV7Vはよりテイストフルでmade in Italyらしい小粋な味わいを、日常でも楽しめる一台だ。