2019年式Ryker600 に乗ってみました。
リーズナブルな3輪マシン。普通のバイクと違う乗り味が、また楽しいです
フロント2輪、リア1輪のカナダの3輪マシンのCan-am。
当初は、水冷直列3気筒モデルの200万円台〜300万円台のモデルでしたが、このRyker600は水冷直列2気筒で、メーカー希望小売価格が\1,359,000〜と大変リーズナブルな戦略的価格での販売となっています。
もちろん、エンジンの小排気量化や外装や装備でのコストダウンが図られていますが、重厚でツアラー的な水冷直列3気筒モデルに対して、このRykerはその軽さと機敏さを活かしたスポーティな走行が特に楽しく、まさにFun Ride的な味付けの3輪バイクです。
どんな乗り味かというと…とにかく楽しい!バンクしてではなくて、タイヤをハンドルで動かして曲がるので、ゴーカートとバイクを足して割ったようなバイクとはまた違うスポーツ感が楽しいです。
何といっても、当たり前ですが倒れないのがいいです。二輪の免許でなくて車の免許で乗れます。バックもできます。ステップとステアリングも可変できるのでポジションを変更できます。
イメージ的には、陸のジェットスキーというか、普通の道を走るスノーモービルというか、バンクして曲がるバイクとはまた違うスポーツ性のある乗り物として、より趣味性が高くて遊べるマシンです。
ただ、長距離を走ると、慣れないと腕が疲れるかも…ですね。