■神楽坂(ヤマハ シグナスX)

兵庫横丁

 

今人気の、神楽坂にぷらっと原二スクーターで行って来ました。

 

紀の善〜甘味の老舗。

 


ますだや〜「牛鍋牛しゃぶ牛刺し」のお店ですが店頭でコロッケを販売。ミニメンチ¥60はお薦めです。

 

位置的にはJR飯田橋駅から伸びる神楽坂を中心とした周囲約400mのエリアで、小路や坂が多く、隠れた名店や料亭が点在している歴史ある花街です。

 


毘沙門天〜1595年創建で、200年ほど前に神楽坂に移転。ほおづき市(7月)には屋台が並びます。

 


神楽坂五十番〜昭和32年創業の中華料理店で、1Fではこぶし大の鹿児島産黒豚入り肉まんを販売¥360。

 

江戸時代より芸妓屋が集まる花街として栄え、明治から大正にかけては夏目漱石や尾崎紅葉、泉鏡花が集い隆盛を誇りました。現在でも、夕刻時になると、芸妓さんに出会ったり三味線の音を聞いたり出来る風情ある街です。

 


筑土八幡神社〜朱塗りの社殿と1726年建立の石造りの鳥居が今尚佇まいを偲ばせる古社。桜の名所です。

 

尾崎紅葉旧宅跡

 

残念ながら、神楽坂周辺には二輪車用の駐輪場がほとんどないのですが、神楽坂の細道や坂道も軽スクーターなら気軽に快適に走れますし、もし突き当たってもバイクを持ち上げてのUターンも可能です。

 

熱海湯〜昭和29年に建築。お湯は100%薪で焚き、かつては芸奴も足を運んでいたとか。

 

尚、メインの神楽坂(通り)は時間帯で方向が変わる一方通行となっており、午前は早稲田側から飯田橋側が、午後は飯田橋側から早稲田側への一方通行となります。また、休日や昼時は歩行者天国になりますので確認が必要かと存じます。

 

町中にある駄菓子屋さん。

 

小型バイクならいろいろな坂や旧跡を回りつつ、ちょっと摘み食いしながらぷらっと楽しめる街ですが、夕刻からはその風情を楽しむためにゆっくり徒歩で回られることをお薦めします。

 

石畳の路地と坂の小道に囲まれた、風情ある花街「神楽坂」。各々の坂の名の由来とは

 

・神楽坂(左)〜名前の由来は「昔、坂の途中に高田八幡より神輿が通るときに神楽を奏したから」等諸説あり。
・朝日坂(右)〜かつて泉蔵院というお寺があり、その境内に「朝日天満宮」があったため、付いた名とされています。

 

・袖摺坂(左)〜狭い坂道のため、すれ違う人が互いの袖を摺り合わせたことから付いたという風情溢れる名の坂。
・赤城坂(右)〜赤城神社のそばにあることから付いた坂の名。当時はかなりの急坂だったらしい。

 


・御殿坂〜三代将軍家光のころ世子家綱の御殿があったことからその名が付いた坂。

 

・軽子坂(左)〜船荷を軽籠に入れて運ぶ軽子が多く住んでいた事から。
・神楽小路(右)

 


・地蔵坂〜坂の上に光照寺があり、そこに子安地蔵があったことから呼ばれる。別名「藁坂」ともいいます。

 

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