■奥多摩湖(スズキ KATANA)
関越自動車道の鶴ヶ島JCTで圏央道に入り、青梅ICに。
そして、赤塚不二夫会館などがあるレトロな青梅を通り、国道411号線を走り奥多摩湖へと向かいました。途中、道中に、へそまんじゅう総本舗がありますので、お土産にいいかもしれません。ちなみに9時からの営業です。
しばらく走って行くと、街道左側に趣にある本屋さんが。こういう所を目にして、車と違ってすぐ止まれるのもバイクの利点ですね。
尚、多摩川の北側沿いを走る青梅通りとは別に、南側を走る吉野通りがあります。川の風景はあまり見えないですが、梅のシーズを混みますが、脇道の観梅通りや草思堂通りなどを走ると、狭いですがバイクなら余裕で、裏道的な風情があっていいです。しばらく走ると、やがて御岳渓谷に。
御岳駅駅前とあって賑わいのある渓谷で風情は薄いですが、御岳橋を渡った南側の県道沿いに駐車場があったり、駅前には蕎麦屋(玉川屋)があったりと、ぷらっと立ち寄って休息するのにはいい場所です。
再び、青梅街道を西に向かいます。道中には舞台が開かれる八雲神社や、平将門とゆかりがある将門神社など、風情のある寺院がありますので、時間があれば立ち寄って参拝するもいいかもしれません。しばらく行くと、鳩ノ巣渓谷に到着。
はとのす荘脇から遊歩道があり進むと木の吊り橋があり、綺麗な渓谷を望むことが出来ます。
改めて青梅街道に戻り、西に向かうと、鳩ノ巣渓谷から約4km10分のところに氷川渓谷があります。ここも趣のある橋が架かっていていい感じの場所です。
また、渓谷の入口に奥氷川神社があり、立派な日本杉が生えています。
ちなみにここから県道204号線を北上すると、日原鍾乳洞がありますが、残念ながら台風の影響でか入れないようでしたので、そのまま街道を西上しました。
この辺りは多摩川が蛇行していて、何回か渡る橋の上からも川の渓谷を眺めることが出来ました。
ちなみに、道は極狭ですが、途中でバイクでなら行きやすい旧道(むかしみち)を走ってみるのも、より風情を感じられていいかもしれません。そして、いよいよ奥多摩湖に近づいてきましたが、途中に小河内貯水池があり、道沿いに駐車スペースがあります。
また、しばらく進みますと、旧水根貨物線の跡を過ぎ、左折すると奥多摩湖が見え、大型の駐車場に到着します。
奥多摩 水と緑のふれあい館などがあるこの場所は、小河内ダムや奥多摩湖も望める奥多摩湖の絶景ポイントの一つです。台風の余波で湖面は濁っていましたが、それでも素晴らしい景観を望めました。
今回はここから再び来た道を戻り、青梅経由で戻りましたが、時間があれば景観の素晴らしい奥多摩湖沿いの爽快な道を走り、奥多摩周遊道路から戻るのがお勧めです。その旅はまた次回に。