■笠間観光とビーフライン(ヤマハ YZF-R3)
笠間といえば、「笠間焼」「笠間稲荷」を思い出しやすいですが、ここを起点に通っている「ビーフライン」は、首都圏の平地部では走って楽しい広域農道のひとつでもあります。
笠間ICで降りて、笠間市街へ。道中に、笠間焼を物販しているところが数か所ありますので、興味のある方は見て回ってみてはいかがでしょうか。で、まずは、中心地にある笠間稲荷を参拝。
日本三大稲荷ということでその由緒は古く、651年創建とも伝えられています。
境内をぶらぶらした後、近くのお土産やを見て回りました。ツーリングに行った際には、家族へのお土産購入はお勧め。次回のツーリングが行きやすくなる、かも。
古い町並みを見ながら散策をします。
笠間は、かの大石内蔵助のゆかりの地でもあるらしく、近くに史跡や記念碑もあります。
また、戦時中に歌手の坂本九さんが疎開していた家も現存されていて、近くには歌碑もあります。
市内には笠間城址もあり、市内からの道中に大きな岩(落石?)があったのでちょっとびっくりして止まったら、やっぱり由来がある「大黒石」という名所でもありました。こうい昔からそこにあるだろう史跡の由来を見るのも、悠久の歴史を感じられて楽しいです。
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やがて、笠間城址に。駐車場はかなり広いものの、とくに史跡は見当たらず、また旧天守?方面への行き方もよく分からなかったたため、ここで来たことにしてそのまま下山しました。ちなみに、この駐車場(広場)は「千人溜り」という史跡でした。たしかに、頑張れば千人くらいは入れそうな場所でもあります。
そして、いよいよ、ビーフラインに。
木々の中を走るので視界は開けてませんが、2車線の民家の少ない舗装路で、信号も少なく、車の往来もあまりなく距離もあるのでので、バイクで気持ちよく走れる道です。基本的には直線を走って少し曲がって、また直線というようなロード。
なので、山岳路のようなワインディング感はないですが、スピードが出やすいので取り締まりには要注意です。
途中、ツインリンクもてぎに向かう道と交差するので、もてぎに行く際にツーリング気分で走ってみるのもありかと思います。
また、その交差する道を抜けて常陸大宮の方ぬ向かうと、樹々の中のプチワインディングがあり、そして、農村の田園風景が広がり、ツーリング感に浸れれます。
ちなみに途中には、ダムカードを発行している(平日のみ)飯田ダムもあります。
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首都圏から高速一本で気軽に来れて、観光、走りと楽しめる笠間。週末のプチツーリングにいかがでしょうか。
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