蔵王

 

宮城県と山形県に跨ります蔵王。有名な御釜は宮城県側に、スキー場や蔵王温泉は山形県側にあります。位置的には仙台市の南、ちょうど米沢市との中間地点にあり、頑張れば首都圏からでも日帰りで行くことが可能です。

 

アクセス的には、東北自動車道の白石ICや東北中央自動車道の山形上山IC、山形自動車道の宮城川崎ICなどからがあります。

 

見どころは、やはり蔵王の御釜、そして走りが楽しめる蔵王エコーラインです。また、エコーライン道中には各種滝があるほか、じっくりこの地を周遊するなら、日本三名瀑にも数えられることがある秋保大滝うや、山寺こと立石寺などを周ってみるのも楽しいかもしれません。

 

【蔵王のお勧めツーリングスポット】

 

1.御釜

 

蔵王と言えば樹氷か御釜と言うくらい有名な、周囲約1kmの円型の火口湖です。エメラルドグリーンの水をたたえ、その姿は神秘的です。駐車場から歩いて2〜3分で展望台に行けるのも嬉しいところです。尚、御釜に行くには、蔵王エコーラインから有料の蔵王ハイライン(往復390円)に入る必要があります。

 

2.駒草平

 

蔵王エコーライン沿いにある展望がいい場所で、蔵王連峰や落差97.5mの不帰の滝、濁川渓谷が望めます。6月中旬から7月にかけてコマクサ群生の最盛期を迎えます。

 

3.三階の滝

 

落差181mを三段に渡って流れ落ちる段瀑。蔵王エコーライン沿いにある滝見台展望台からその遠望を望むことが出来ます。

 

4.秋保大滝

 

落差55mの直瀑で、日本三名瀑のひとつにも数えられることがあります。蔵王から北に約50kmほど離れていますが、迫力のある豪快な滝の景観を望めます

 

その他

 

長老湖

蔵王から南へ約40kmほど走ったところにある周囲約2kmの湖。南蔵王の不忘山の秀景が望める神秘的な湖です。

 

【The Road】

 

蔵王エコーライン

 

蔵王連峰を横断する約26kmの爽快な山岳道路です。通行止め解除後には雪壁の回廊を走ることが出来ます。シーズンは渋滞必至なので要注意を[無料]。

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