■富士山周遊その2(スズキ Vストローム250)
※朝霧高原
交通量の多い河口湖、西湖の南側を走る国道139号線に対して、湖の北側を湖畔に沿って走る湖北ビューラインは車も少なくて富士山の景観もいいです。そして、そのまま西湖北岸へと向かいます。
西湖でのお勧めスポットは、湖の西端の魚眼荘前の湖岸。他の湖とは一味違う富士山の景観が望めます。
西湖の西端の魚眼荘前〜富士山があまり見えない西湖での数少ない眺望ポイント。湖岸近くまでバイクで行けて、抜けのある富士山と西湖絡みの画像が撮れるのが嬉しいです。
西湖野鳥の森公園〜穴場の富士山景観のポイント。冬には樹氷祭りが行われます。
また、近くにはいやしの里根場という茅葺き屋根の家屋が20棟もある里があり、ぷらっと立ち寄ってみるのも楽しいです。
いやしの里根場〜茅葺き屋根の家を再現した里。まだ観光客もそれほど多くなくて、風情を楽しめる場所です(入場350円)。
いやしの里根場から見る富士山。
そして、国道139号線にでて精進湖に。周囲5kmと富士五湖で一番小さい精進湖の絶景スポットは、他手合浜。ボコッとした富士山が眺められます。
他手合浜(精進湖)〜東洋のスイスと称された精進湖の絶景ポイント。1時間ほどで行けるパノラマ台からは精進湖を見下ろしつつ、富士山の絶景が望めます。
湖を一周後、隣りの本栖湖に。本栖湖には千円札の富士山が撮影された場所があります。ちなみに、千円札の富士山が撮影された場所は少々山道を登りますが、駐車場からはそれに似た富士山を望むことが出来ます。
道沿いの駐車場から見る富士山も綺麗ですが、千円札の富士山を撮影した場所は、駐車場から30分ほど登山した場所にあり、千円札と同じ美麗の富士山が望めます。
再び国道139号線に。このあたりは春の芝桜開花時は渋滞をしていますのでご注意を。
毎年4〜5月に開催される富士芝桜まつり。未舗装の駐車場から会場まで歩くが素晴らしい景観が望めます(祭りの時は入場有料)。
そして朝霧高原へ。視界にさえぎるものがない朝霧高原はどこから見ても富士山が綺麗です。まかいの牧場の牛絡みの富士山や、農場のサイロと富士山のコラボなど、いろいろ楽しい富士山の写真が撮れます。
朝霧高原 ふもとっぱらから見る富士山
朝霧高原から、樹林の中をしばらく走ったところにあるのが田貫湖です。田貫湖は4月20日前後にダイヤモンド富士が見られるらしいです。また、田貫湖畔のキャンプ場は、施設も景色も奇麗なのでライダーにもお勧めです。
田貫湖〜富士五湖とはまた違う雰囲気を持った湖です。観光化されておらず、何もない感がいいです。
陣馬の滝〜小さな滝ですが田貫湖への道中にあり、駐車場からも近いです。
その後、名所の白糸の滝(隣にある音止めの滝も迫力がある)に立ち寄り、富士山の南麓の道路沿いにある富士山の景観地の水ヶ塚公園で休息し、東名高速の御殿場ICに。
場所によって、いろいろな表情を見せてくれる富士山。是非、自分だけの景観スポットを探しに、ぷらっとツーリングに行ってみてはいかがでしょうか。
※白糸の滝
中央道・談合坂SA(上り)にあるレストランゆるり庵の甲斐舞茸天ほうとう(1,380円)。かぼちゃが溶け込んでいて、甘くて美味です。
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